古高取を伝える会 記念講演会を開催
古高取を伝える会では東蓮寺藩誕生400年と、マイ茶碗づくり10000個の達成を記念し、会の理事で元福岡県教育庁文化財保護課の技術職員の副島邦弘さんによる「東蓮寺藩誕生時の高取焼の状況について」と題する講演会が、10月15日(日)中央公民館で開催されました。開会に先立ち、直方市長と直方市教委育委員会教育長が来賓として挨拶を行いました。
副島さんは、高取焼発祥の永満寺宅間窯跡と、古高取を代表する内ヶ磯窯跡を発掘調査した経験を活かし、高取焼の変遷と福岡藩・東蓮寺藩の情勢のかかわりを詳しく解説し、約50名の来場者は、講演に熱心に耳を傾けていました。